先物取引被害を受けたら、早くに専門家へ!
先物取引をはじめて、どんどん損が広がると「やめたい」と思うようになります。
これ以上やっても損が広がるばかりだと思えば、投資する人が「やめよう」と思うのは当たり前のことですよね。
しかし、悪質な業者はあの手この手で続けさせようとしてきます。
「このままやめたら、大金を損しますよ」
「もう少し頑張ったら、もとのお金を取り戻すことができるんですよ」…。
投資した人も、損をしたくないという気持ちから「もう少し頑張ったら、少しでも損益を回収できるかもしれない」と考え、無理して続けてしまうことがあるとか。
こういう場合は、一度でも専門家に相談しましょう。
「先物取引被害」に強い弁護士も多くいて、今はインターネットで気軽に相談することもできるようになりました。もちろん、無料で受付をしているところもたくさんあります。
先物取引をやってみて「これは損が大きすぎる」と感じたら、そこから取り戻そうとは思わないでください。それまでやってダメだったものを、これから続けたとしても取り戻すことは不可能です。
営業マンはなんだかんだとお金を出させようとしてきますが、それに乗らずに一刻も早く専門家に助けを求めましょう。一番ダメなのは「泣き寝入り」。泣き寝入りをすれば、相手は何も痛い目をみることなく新たなカモを見つけるだけになってしまいます。勇気を出すこと、それが被害から抜け出す第一歩になるということを忘れないでください。